日本の3大競馬場

日本国内には、競馬ファン以外からするとちょっとびっくりするほど、たくさんの競馬場があります。最近の競馬場は進化してきていて、綺麗で、施設として楽しめる場所も多いです。昔はなんだか柄の悪いおじさん達が集まっている場所であったり、汚いのかなぁとか、あまりいいイメージのなかった「競馬場」ですが、昨今では綺麗になり、ファミリーやカップルでさえも、足を運びやすくなっています。

馬ってかっこいいいし、美しい動物ですし、競馬場へ出かけて生で走っている姿を見るのも非日常で楽しいものです。また、芝生も綺麗で、アウトドアであることからリフレッシュもできます。もちろん、勝負の予想をして楽しんでもいいですし、最近では施設内のグルメも充実していたり、馬を見なくても1日中遊べるほど!というわけで、いまや競馬場は、休日の過ごし方がマンネリ化している方には特に、自信を持っておすすめできるお出かけスポットなのです。

当記事ではそんな日本の競馬場の中でも人気を誇る3箇所の施設をご紹介します。

東京競馬場

まずは、一番有名な「東京競馬場」。日本を代表する競馬場です。競馬ファンならずとも名前は耳にしたことがあるでしょう。規模もかなり大きく、収容人数はなんと22万人を誇ります。東京競馬場は、実は、世界中のスポーツ施設の中でも2位となるほどの規模の施設なのです!東京競馬場は国内レースの主要な開催会場であり、G1日本ダービーやオークス、天皇賞にジャパンカップなどのレースが開催されます。『だんだら坂』と呼ばれる起伏がユニークな坂が名物となっています。4大競馬場の中でも最大のコースを誇ります。

阪神競馬場

関西エリアならこちら、「阪神競馬場」のご紹介です。右回りでは日本最長の距離を持つトラックがある競馬場です。レースでいうと、朝日杯フューチュリティステークス、阪神ジュべナイルフィリーズ、桜花賞、宝塚記念等の会場に使われます。阪神競馬場のコースは、2006年に起伏に富んだ新しいコースに新調されました。ジョッキーにとっては駆け引きが必要な、ちょっと難しいコースになっており、それがレースを見応えのあるものにします。ラーメンやカレー、うどん、地元グルメなどが楽しめるレストラン、カフェ等の飲食コーナーも充実しています。

中山競馬場

次は千葉県の「中山競馬場」。その高低差はJRAのコースの中でも難関と有名です。

この中山競馬場は年末のG1有馬記念の会場になっています。有馬記念は「馬券の売り上げ世界一」のレースです。